同性愛者の職場トラブル

同性愛者の職場トラブル

同性愛者、性的マイノリティーの社会的な受け入れの問題は日々進歩していますが、まだまだ隠れた偏見があることは当事者であれば感じた経験がるのではないでしょうか。隠して就職したり、対人関係を気付いている方もまだまだ多く、地方では特に肩身の狭い思いをされている方が多いのが現状です。実際に隠している方は、職場では全く性についてふれないようにしている方もいます。プライベートと職場での自分を使い分けるようにすることで、円滑な人間関係を保っているのです。

 

職場での嫌がらせ 海老名市議が不適切ツイート

神奈川県海老名市の71歳の市議が29日、自身のツイッターで同性愛者について、「生物の根底を変える異常動物だ」などと書き込んだことが問題になています。
人権侵害だといった批判が相次いでいるのです。
市議は「不適切な表現であった」として書き込みを削除しています。
市議は、「最近のマスコミの報道は倫理観に欠けている」とした上で、「一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!」とツイートしたようです。

「ひどい差別、迫害だと思う」
「市議会議員としての発言だと考えると失望した」
「異常である根拠を示せ」といった批判が殺到しました。

鶴指市議は「酒を飲んでいて、カッときた拍子に書いてしまった。同性愛は個人の自由だと思うが、基本的には男女の別があるので少しおかしい」と話したようです。

 

セクストーションと性差別 職場トラブル

同性愛や性同一性障害について、同性カップルを公的にパートナーと認める制度を始めるなど、差別をなくす動きが進んでいます。しかし、表面と人の内情は違うものです。隠しておきたいという方も実際には多く、そのほうが見せ物のようにさらされないと話す人もいます。この問題は、きれいごとでは済まされない一面があると思います。性的なことをバラすと脅される被害は未だに多く、別れ話がきっかけで腹いせに暴露されることもあります。セクストーション解決センターへご相談ください。

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